いじめ・不登校については前半は「からすたろう」の絵本を通して
とても深く考えさせられました。
後半では、いじめ・不登校の実態に迫り、いくつかの事例に焦点を当て、
タイプ別に見ることで、対応のポイントについて学ばせていただきました。
【大阪府にみる不登校の現実】
大阪府内の小中学校にみる不登校の児童数は
平成13年〜14年をピークに65%〜67%推移で減少しているものの
98%を超える公立中学校で不登校生徒が在籍している。
全国対比でみると1000人比率で見た場合、
平成16年度で全国で3.2人の生徒が不登校。
大阪にいたっては、4.0人が不登校という現実で、
全国比にすると、大阪の不登校生徒数の割合がかなり多いという現実がわかる。
【中1ギャップ】
不登校を学年別でみた場合、
学年が進行するほど増加する傾向にある。
特に中学校においてはその増加が顕著である。
小6→中1 に至っては、 不登校生徒が約3倍に増加している。
これは「中1ギャップ」といわれるものであり、
小学校で不登校予備軍であった生徒が、
中学校で勉強についていけない、
不安などの情緒的混乱、
遊び・非行に走る、
友人・先生とのトラブル、
ただ、なんとなく
など様々な要因からくるものであるという現実。
タイプは大きく分けて次の3つ。
【 A 不安などの情緒的混乱タイプ】
タイプ: 対人関係がうまくとれず、何をするにしても自身がもてない、
自分の行動に常に不安を抱えるタイプ。
特徴 : 登校時や授業中に頭痛・腹痛・吐き気などの症状がでたり
家に引きこもりがち。
対応 : カウンセラーなどの専門的な機関に相談するところからはじめ、
状況をみながら家庭訪問を通じ、会話や外出の機会をつくることが必要。
自尊心を認められるコミュニケーションを提供することで、
自信を持たせることの出来る場を提供することが必要。
【 B 無気力タイプ】
タイプ : 学校へ行くことの意味を見出せず、登校するエネルギーに欠けるが
問題行動に走らない子供の姿と考えられる。
学校のムードに左右されるタイプ。
特徴 : 「無気力」というマイナスイメージがあるものの、子供の状態とは
少しズレが見られる場合が多い。
対応 : 先生や友達の積極的な働きかけと誘いで、学校行事や体験学習を通じ
学校復帰のきっかけとなる場合がある。
継続的な家庭訪問・でんわ・メール・FAXを通じて、本人との繋がりを
強くするとともに、保護者との関係づくりをすすめる。
家庭でも役割分担をすることにより、「自分は必要とされている」ということを
自覚させるよう支援する。
【 C 遊び・非行タイプ】
タイプ : 挫折・家庭不和・放任による疎外感・被害感から、自己肯定感を持てず
反社会的な行動で自己主張しようとするタイプ。
特徴 : 他のタイプに比べ、登校する日は多いものの、校内で問題行動を起こす。
また、校外に興味や楽しみを見出すと、登校しなくなる。(遊びなど)
人と違った行動に出て、自分をアピールするのも特徴といえる。
対応 : 信頼できる人との関係づくりを軸に、多くの関わりの中で人間関係の幅を広げる。
→心の底に疎外感・被害感を感じていることが多い。
「いい・わるい」でなく、本人の言い分をしっかりと聴くことが大事。
「そうじゃないんだよ。本当は君が大切なんだ。」と自己肯定感を持たせることが重要。
自分が認められる活躍の場を設定することで「居場所」づくりを工夫することが重要。
3つのタイプをざっと書き出しましたが、
教師がその子供をよくみてあげる。
そしてあるがままを受け入れる。
好かれようとするのではなく、信頼される関係。
暖かく毅然とした態度で。
先生が先生として関わりながら
最後まで信頼できるような関係づくりをすることが重要。
ということが重要なんだと教えていただきました。
また、いじめ・不登校には家庭的な背景もあることも忘れてはならないということ。
本来、赤ちゃんはみんな愛されるようにできているもの。
しかしながら、虐待が続くと、期待をしないように、と問題行動を起こすという。
(これを「試し行動」というそうです。)
「家」というものが心の中に欠けている・・・
だからその穴を埋めるかのように家にこもったり、問題行動を起こしたり。
誰にでも心の中には「家」が必要なんですよね。
心の中に家族がいるということは、精神的にも安定している。
帰る場所があるということ・・・大人でもそうなんですよね。
みなさんの心の中には「家」がありますか?
とても深く考えさせられました。
後半では、いじめ・不登校の実態に迫り、いくつかの事例に焦点を当て、
タイプ別に見ることで、対応のポイントについて学ばせていただきました。
【大阪府にみる不登校の現実】
大阪府内の小中学校にみる不登校の児童数は
平成13年〜14年をピークに65%〜67%推移で減少しているものの
98%を超える公立中学校で不登校生徒が在籍している。
全国対比でみると1000人比率で見た場合、
平成16年度で全国で3.2人の生徒が不登校。
大阪にいたっては、4.0人が不登校という現実で、
全国比にすると、大阪の不登校生徒数の割合がかなり多いという現実がわかる。
【中1ギャップ】
不登校を学年別でみた場合、
学年が進行するほど増加する傾向にある。
特に中学校においてはその増加が顕著である。
小6→中1 に至っては、 不登校生徒が約3倍に増加している。
これは「中1ギャップ」といわれるものであり、
小学校で不登校予備軍であった生徒が、
中学校で勉強についていけない、
不安などの情緒的混乱、
遊び・非行に走る、
友人・先生とのトラブル、
ただ、なんとなく
など様々な要因からくるものであるという現実。
タイプは大きく分けて次の3つ。
【 A 不安などの情緒的混乱タイプ】
タイプ: 対人関係がうまくとれず、何をするにしても自身がもてない、
自分の行動に常に不安を抱えるタイプ。
特徴 : 登校時や授業中に頭痛・腹痛・吐き気などの症状がでたり
家に引きこもりがち。
対応 : カウンセラーなどの専門的な機関に相談するところからはじめ、
状況をみながら家庭訪問を通じ、会話や外出の機会をつくることが必要。
自尊心を認められるコミュニケーションを提供することで、
自信を持たせることの出来る場を提供することが必要。
【 B 無気力タイプ】
タイプ : 学校へ行くことの意味を見出せず、登校するエネルギーに欠けるが
問題行動に走らない子供の姿と考えられる。
学校のムードに左右されるタイプ。
特徴 : 「無気力」というマイナスイメージがあるものの、子供の状態とは
少しズレが見られる場合が多い。
対応 : 先生や友達の積極的な働きかけと誘いで、学校行事や体験学習を通じ
学校復帰のきっかけとなる場合がある。
継続的な家庭訪問・でんわ・メール・FAXを通じて、本人との繋がりを
強くするとともに、保護者との関係づくりをすすめる。
家庭でも役割分担をすることにより、「自分は必要とされている」ということを
自覚させるよう支援する。
【 C 遊び・非行タイプ】
タイプ : 挫折・家庭不和・放任による疎外感・被害感から、自己肯定感を持てず
反社会的な行動で自己主張しようとするタイプ。
特徴 : 他のタイプに比べ、登校する日は多いものの、校内で問題行動を起こす。
また、校外に興味や楽しみを見出すと、登校しなくなる。(遊びなど)
人と違った行動に出て、自分をアピールするのも特徴といえる。
対応 : 信頼できる人との関係づくりを軸に、多くの関わりの中で人間関係の幅を広げる。
→心の底に疎外感・被害感を感じていることが多い。
「いい・わるい」でなく、本人の言い分をしっかりと聴くことが大事。
「そうじゃないんだよ。本当は君が大切なんだ。」と自己肯定感を持たせることが重要。
自分が認められる活躍の場を設定することで「居場所」づくりを工夫することが重要。
3つのタイプをざっと書き出しましたが、
教師がその子供をよくみてあげる。
そしてあるがままを受け入れる。
好かれようとするのではなく、信頼される関係。
暖かく毅然とした態度で。
先生が先生として関わりながら
最後まで信頼できるような関係づくりをすることが重要。
ということが重要なんだと教えていただきました。
また、いじめ・不登校には家庭的な背景もあることも忘れてはならないということ。
本来、赤ちゃんはみんな愛されるようにできているもの。
しかしながら、虐待が続くと、期待をしないように、と問題行動を起こすという。
(これを「試し行動」というそうです。)
「家」というものが心の中に欠けている・・・
だからその穴を埋めるかのように家にこもったり、問題行動を起こしたり。
誰にでも心の中には「家」が必要なんですよね。
心の中に家族がいるということは、精神的にも安定している。
帰る場所があるということ・・・大人でもそうなんですよね。
みなさんの心の中には「家」がありますか?


小学校の時が、多かったと思います。
学校には行かなくても、塾に通っているお子さん見かけます。
娘さん、そうなんやぁ・・・。
どちらにしても、先生がもっと踏み込んで、話を聴くと言うことが大事らしいですよ。
今ドキの先生方、かなり多忙でそこまで目が行き届かないんかなぁ、と不安になりますが・・・。
これからもよろしく、です。
学校には行かなくて塾・・・。
勉強はいいのかもしれないけど、
人間関係にもまれることも学校ならではの経験やけどなぁ・・・。
どちらにしろ、先生がもっと子供自身に踏み込んで一緒に考えることが大事なんだということがわかりました。
難しいですね。
私はまだ恥ずかしながら教育実習以降現場に立ったことはなく、
まだまだ勉強中の身なのですが、
子供達の学校の先生方をみていると
今の子供達を育てる環境は本当に大変なんだろうなぁと思います。
先生方がうつ病で休まれるのもムリもないかな。
心休まる場所が家庭に、学校に必要ですよね。
いつかそんな庭のような存在の指導者になるのが今の目標です。
残念ながら私はあまり良い先生に巡りあわなかったのですが…。
子どもの心の支えになるようなステキな教諭を目指して頑張ってください!応援しています。
私もあまりいい担任の先生には出会えなかったのですが、中学のときに来ていた教育実習の先生の熱意に憧れて先生になりたいという夢を持ちました。
長い間諦めて眠ってた夢ですが、今回大教大のセミナーのおかげでまた夢をめざせることになりました。
暖かいメッセージありがとうございます。嬉しいです。
子供達の心の声を聴ける先生になれたらいいなと思います。
その日に向かって頑張ります。