”自尊感情について学ぶ” ~教員セミナー11月8日の授業から~
今回は”自尊感情についての学び” と、その発展的な続編として
”認め合い高めあう学習集団構築のために”ということで、
ある算数の授業をビデオをみてグループワークの活動を通し
理解を深めるということを学びました。

【第1部 ”自尊感情について学ぶ”】

「自尊感情」とはひとことで簡単にいうと「イケてる」感情
自分の存在そのもの、自分の感情そのものをすべて受け入れる
ポジティブな意味合いの感情。
つまり、I am OK. You are OK. の感情。
      ↑
    対義語
      ↓
  今の言葉でいう「終わってる」感情。
  「どうせ」「しょせん」というネガティブな意味合いの感情。
  つまり、 I am not OK. You are OK.

その自尊感情は、他者からのプラスメッセージによって
どんどん高まっていくんだよ、ということを教えていただきました。


しかし、高すぎると、いわゆる「ジコチュー」という
ゆがんだ自己愛になってしまうそうです。
つまり、 I am OK. You are not OK.のパターンのことですね。

人間誰しも、凹むときはある。
でも、そこでプラスメッセージを第3者から受け取ることで
自分のありのままを認め、自尊心が高まっていく。

先生が例をあげて話してくださいました。

①図工で城をつくってたとき、自分は苦手で城があまり上手につくれなかった。
同級生からも「お前、なんやそれ?」といわれ、傷ついていた。

しかし、先生のかけてくれた言葉は違ってた。

「うわぁ。いいよね。君の世界がこの城に凝縮されたんだね。」って。

上手、下手じゃないんだよ。
それが個性なんだよ。と言ってくれたことがすごく嬉しかった。

ウチもよくプラレールしてるときに「はるきワールド」って
いう言い方をしてましたね。
うまい、へたがいいのではなく、
ありのままの個性を認めることで、それが自尊心を豊かにするということなんですね。

②自分の短所さがしということで
私は「テレビをずっとみている」とかきました。

「なんやあんた、テレビばっかり見てんのんか?」と言われると思ったら

先生は
「へぇ~そんなところもあったんやね。」と言ってくれた。
そんな短所を認めてくれたのが凄く嬉しくて、
もっと自分を磨いて、先生に見てもらいたい!と思った。


短所はできれば人には隠しておきたいところ。
言ったところで非難はまぬがれない、と思ってた矢先、
「そんなところもあなただから。」と言ってくれたことがチカラになり
短所を克服したいとまで思う。

先生が教えてくださった、ゲーテの言葉で、
「人はただ自分が愛する人だけ学ぶものである」
という言葉にドキッ。

あぁ~そうだよなぁ。
好きな人に振り向いてもらいたいために、頑張っていいオンナになるゾ!
ってそういうことか(笑)。

③職員室にいたら、ブロックが飛んできて、窓ガラスが割れた。
みると、男子生徒が割っていた。

「おまえ何しとんじゃ~っ!」

といいたいところをグッと必死にこらえ、

「どうしたん?」 と声をかけた。

そしたら男子生徒は大粒の涙を流し
ポツリポツリと胸のウチを話してくれたそうです。
「実は家でゴタゴタあって・・・。」と、その怒りがたまって憂さ晴らししたかったそうで。


怒られると思ってたのに、「どうしたん?」と言われることで
自分を認めてくれた、自分のことを排除せず受け入れてくれた。
共感してくれたという喜びが涙になったんだそうです。

「自尊感情」を認めてあげること。
つまりはその子供の奥底にある心の声を聴き
受容し、共感すること。


それが今回の自尊感情を認める、というゴールであることを
学ばせていただきました。
相変わらず 深いぃ話です。

最後に、先生から教えていただいた、
W.ジェイムスの言葉をひとつ。

ちなみにこの言葉は星陵高校の野球部の監督(ゴジラ松井の恩師です)が
練習場に貼ってた言葉で、松井選手も大好きな言葉だそうです。

が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる


まさにそのとおりだと思います。

大事な気づきの授業をありがとうございました。

続きの”第2章”についてはまた改めてUPしますね。



























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教員セミナー |コメント:0 | トラックバック(-)| 2008/11/08(土) 23:12:53
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